「婚活がうまくいかない」と感じたら見直したい、終わり方のクセ

「なんで、うまくいかないんだろう…」

出会いがないわけじゃない。
お見合いもした。
デートにも行った。

なのに、いつのまにか連絡が途切れている。
いい人だなと思っても、そこから先に進まない。

ネットで「婚活 うまくいかない」と調べてみる。

出てくるのは、

理想が高い
受け身すぎる
自己分析が足りない
自分軸を持て

読んで、思う。

「……それ、私のことかな?」
「でも、そこまで高望みしてるつもりはないんだけど」
「自分軸はある、だって自分の気持ちはわかってる…」

当てはまるような 当てはまらないような…

結局、何を直せばいいのか分からないまま、画面を閉じる。

ご相談に来てくださる方の中で、いちばん多いのがこの状態です。

うまくいっていない自覚はある。
でも原因が分からない。

だから今日は、原因の話をします。

ひとつ、数字を見てみましょう。

18歳から34歳の未婚の方のうち

結婚したいと思っている人は、8割を超えている。
でも、いま実際にお相手がいる人は2割から3割

この差の中に、たくさんの人がいます。
うまくいっていないのは、あなただけじゃないんです。

目次

婚活がうまくいかないのは、頑張りが足りないからではない

「出会えない」と「続かない」は、別の問題

話を進める前に分けて考えてほしいこと。

婚活がうまくいかない、とひとことで言っても、中身は2つに分かれます。

そもそも出会えない

会えるけれど、続かない

この2つは、まったく別の問題です。 必要な見直すポイントも違います。

あなたはどっちでしょうか?

「そもそも出会えない」は、
出会いの場そのものや、写真やプロフィールの見せ方の話。

「申し込んでも会えない。 会えるけれど、続かない」は、
会ってからのやりとりの話。

ご相談で圧倒的に多いのは、後者、「 会えるけれど、続かない」です。
会えてはいる。
でも3回以降のデートにつながらない。
仮交際までは行く。
でもそこで止まる。

もしあなたが「出会いはあるのに」と感じているなら、ここからがあなたの婚活が変わるヒント。

一般的に言われる原因が、自分にピンとこない理由

理想が高い
受け身
自己分析が足りない
自分軸がない

婚活の記事を開くと、だいたいこの4つが並んでいます。
間違ってはいません。
実際、当てはまる方もいます。

でも、ピンとこない人が多いのはなぜか。

それは、この4つが「たくさんの人を平均した結果」だからです。

100人のうまくいっていない人を集めて、多かった特徴を並べたもの。
だから、100人にとっては正しくても、目の前のあなたに当てはまるとは限らない。

みんなに当てはまっても、あなたに当てはまらなければ意味がない情報です。

健康診断の平均値みたいなものですね。 平均が分かっても、自分の不調の理由は分からない。

原因はあなたに不足しているものではなく、繰り返しているパターンにある

では何を見ればいいのか。

私がご相談でいちばん先に伺うのは、こういうことです。

「これまでの恋愛や婚活、どんなふうに終わってきましたか?」

うまくいかなかった理由ではなく、終わり方。
どのタイミングで、どんな気持ちで、その関係が終わったか。

ここに、驚くほどはっきりした共通点が出てきます。

相手は毎回違うのに、終わり方だけがそっくり。 まるで、同じ場所に同じ落とし穴があるみたいに。

これは欠点ではありません。

あなたの中にある考え方のクセが、いつも同じ場面で顔を出しているだけ。

そのクセを、見つけてしまいましょう!
クセなら、気づけば変えられます。

変えるのは性格ではなく、そのクセが出たときの行動。

よく言われる「うまくいかない人の特徴」を、いったん疑ってみる

理想が高い、受け身、自己分析不足、自分軸がない。どれも当てはまらないとき

先ほどの4つ、もう少し丁寧に見てみましょう。

理想が高いと言われても、条件はかなり譲ってきた。
受け身と言われても、自分から申し込みもしている。
自己分析なら、それこそ何度もやった。
自分軸ならある、自分の気持ちや譲れないものは持っている。

ここまでやって当てはまらないなら、それは分析が足りないのではなく、見ているところが違うのかもしれません。

特徴のリストは「what」の話です。 あなたが何を持っているか。

でも婚活で効いてくるのは「when」なんです。
どの場面で、それが出てくるか。

たとえば「慎重さ」。

お相手を見極めるときには、とても大事な力です。
でも、気持ちを伝える場面でその慎重さが出てくると、相手には「興味がないのかな」に見えてしまう。

同じ性質でも、出てくる場面で意味が反転する。

同じ行動をしても、うまくいく人といかない人がいる

論理的に考えることが得意な人ほど陥るのは、 心のチェックリストを持つということ。

年収、身長、休日の過ごし方。
自分の中にある、「理想の結婚相手像」 それをリストにして お相手との会話の中でひとつずつ確認していく。

「見極める」ために大事なリスト。 そう思って自然とやっています。

でもちょっと思い出してみて。

お相手の表情が固まった瞬間ありませんでしたか?

早く決めたい この人が自分の相手なのか?
違うのか?

違うなら また最初からやり直さないといけない
時間がない

早く、早く…

焦っているあなたは、 質問ばかりしていませんか?
確認することに集中していて、相手に自分を知ってもらう時間をまるごと飛ばしていませんか?

同じ「質問をする」という行為

関係が深まる
相手に不快な思いをさせてしまう

どちらかになります。

違いは行為そのものではなく、その行為が何のために出ているか。

大事なのは特徴の数ではなく、どこで止まっているか

だから、特徴のリストに何個当てはまったかは、あまり意味がありません。

見るべきなのは、進み方のどこで毎回止まっているか。

  • お見合いの申し込みの段階
  • 初めて会ったあと
  • 3回目のあたり
  • 仮交際の途中
  • 真剣交際に進む手前

止まる場所が分かると、原因の範囲がぐっと狭くなります。
5個も6個も直す必要はなくなります。

婚活がうまくいかない人に共通するのは、終わり方が毎回似ていること

相手は毎回違うのに、同じところで関係が止まる

うちに相談にいらっしゃると必ず今までの恋愛や婚活についてヒアリングさせていただきます。

そうすると、

ご相談で多い声

「最初はいい感じ、でも、ある程度のところまで進むと、私から気持ちが冷めてしまって。」

「マッチングして、デートして、でも2回目のデートってところになるとなかなか決まらない。そうこうしているうちにフェードアウトされる。」

「結婚の話なんてできないままいつも終わる。」

こんなご相談が多いです。

気づいたらなんかいつもそんな感じ。

これはそのパターン化してる合図。

「たまたま」でもない。
「相手が悪かった」でもありません。

同じ選択を、同じ場面で、繰り返しているんです。

終わり方には、いくつかの決まったパターンがある

実際あったよくあるパターン

パターン1 条件が気になって、次に進めなくなる人

会えば感じのいいと思うのに…
でも、ひとつ気になるところが見つかると、そこから先が進まない。
一度気になり始めると、他のことまで目についてしまう。 減点していく見方になっている状態です。

パターン2 完璧でいようとして、本音が出せない人

しっかりしている、頼りになると言われる方に多いパターン。
弱っているところや、困っていることを見せられない。
その結果、相手に「自分は必要とされていないのかな」と思われてしまう。

パターン3 合わせすぎて、自分が先に疲れてしまう人

相手のペースに合わせるのが上手な方。
最初はうまくいきます。 でも、我慢が積み重なって、ある日ぷつんと切れる。
(相手からすると、突然の終了)

パターン4 楽しさや自由が削られると、気持ちが冷める人

一緒にいて楽しいことを大切にする方。
将来の話や条件の確認が早い段階で続くと、重く感じて距離を取ってしまう。

※パターンはこの4つだけではありません。

読んでみて、

「これ、自分のこと?」

はありませんか?

もしあったら!

それが手がかり。

どれにもならなかった方は、他のパターンかもしれません。

男性と女性で、止まりやすい場所は少し違う

同じ4つのパターンでも、出やすさには傾向があります。

女性の方に多いのは、3番の合わせすぎて疲れるパターンです。
気配りができる方ほど、自分の希望を後回しにしてしまう。
そして限界がきたときには、相手にはその過程が見えていない。

男性の方に多いのは、1番の条件で止まるパターンと、4番の自由が削られると冷めるパターン。
「もっと合う人がいるのでは」と比較を続けてしまったり、結婚の話が早く出ると気後れしてしまったり。

2番の完璧でいようとするパターンは、男女どちらにも同じくらい見られます。
むしろ、しっかりした方ほど当てはまりやすい。

ただ、これはあくまで傾向です。
性別で決まるものではありません。
女性で1番の方も、男性で3番の方もいらっしゃいます。

自分のパターンに気づくと、次に変えることが見えてくる

パターンが分かれば、やることは1つ。

3番の方なら、我慢が3回たまったら言う、と決めるだけでいい。
1番の方なら、気になる点を見つけたときに、いったん保留にしてもう一度会ってみる。

全部を直そうとしない。

これが一番大事。

そして、


自分がいつも転ぶ場所に、手すりを1つ付ける。


今日からできる、自分の止まりどころの見つけ方

うまくいかなかった3回を、同じ紙に並べてみる

やり方はかんたんです。

  1. 紙を1枚用意して、縦に3つに区切る
  2. うまくいかなかった直近の3人を、1人ずつ書く
  3. それぞれについて「どこで終わったか」だけを書く

3人分を横に並べて眺めてください。

たいてい、同じ言葉が2回以上出てきます。

「返事を待っていた」
「気になるところが見つかった」
「私から冷めた」…

その繰り返している言葉が、あなたのパターンです。

「相手のどこが」ではなく「自分がどう感じたか」で書く

ここだけ、コツがあります。

書くときに「相手が連絡をくれなかった」と書きたくなります。
それを「連絡が来なくて、自分から送るのをためらった」に書き換えてみてください。

主語を自分に!

相手を主語にすると、原因が全部外に出てしまう。 そうすると、次に活かせるものが何も残らない。

自分を主語にすると、次に変えられるところが見えます。
自分を主語にして、自分を責めないでくださいね。 これは、自分が動かせる場所を探すためだから。

見えてきたパターンに、自分なりの名前をつけてみる

最後にもうひとつ。

見えてきたパターンに、名前をつけてください。 かっこよくなくていいです。
むしろ、ちょっと笑えるくらいがちょうどいい。

「待ちすぎ選手権」でも「減点マシーン」でも。

笑っちゃえる方がいい。

そして、そのキュートな可愛いクセを手放す時が来たんだ。と思ってみてほしい。

いつやるの?
今でしょ!
(古いよね、わかってる。でも言わずにはいられない!)

「あ、また減点マシーンが出た」って、その場で気づける。

振り返って後悔するのはもう終わりにしよう。

あなたがダメなんじゃない。
このクセが、次に気をつける目印になってくれるんです。

こんな方がいらっしゃいました。

ご相談の例

ミナさん(仮名)は、3人続けて仮交際で終わったところで相談にいらっしゃいました。

書き出してもらうと 「相手の返事を待っているうちに、なんとなく終わった」 と、交際が終了した3人、同じ終わり方でした。

ミナさんは「私って受け身なんですね」と落ち込みかけたのですが、実はさらにヒアリングをするとそうじゃない。

待っていたのではなく、送っていいか迷っていた。 迷って、迷って、タイミングを逃していた。

受け身 ではなく 遠慮

そこで決めたのは1つだけ。 「送ろうか迷ったら、迷った時点で送る」 ということ。

それだけで、次の方とは3回目のデートまで進みました。

婚活がうまくいかないときによくある質問

婚活がうまくいかない女性に多い特徴はありますか?

ご相談の場で多いのは、合わせすぎて自分が先に疲れてしまうパターンです。 気配りができる方ほど、自分の希望を後回しにしてしまいます。 これは特徴というより場面のクセ。 どこで我慢が始まるかを見つけると変えやすくなりますよ。

婚活がうまくいかない男性に多い特徴はありますか?

条件で見てしまって次に進めないパターンと、自分の気持ちが決まらないまま関係が止まるパターンが多いです。 どちらも真剣に考えているからこそ起きるもの。 真剣さの方向を少しずらす、自分の気持ちの確かめ方を知るだけで変わります。

原因が自分ではまったく分からないときはどうすればいいですか?

原因を探すのをいったんやめて、終わり方だけを3回分書き出してみてください。 原因は考えても出てきませんが、事実は思い出せます。 事実を並べると、あとから原因のほうが浮かんできます。

うまくいかないとき、婚活を休んだほうがいいですか?

疲れているなら休んでいいと思います。 ただ、休むだけだと戻ってきたときに同じことが起きやすいです。 休む前に、終わり方の振り返りを1回だけしておくと、再開したときの動き方が変わります。

どのくらい続ければ結果が出ますか?

これは個人差が大きく、期間をお約束できるものではありません。 ただ、やみくもに人数を増やすより、止まる場所を1つ変えるほうが早く変化が出るケースが多いです。

婚活がうまくいかない時間は、無駄ではない

ここまで読んでくださって、ありがとうございます。

婚活がうまくいかない時期って、本当にしんどいですよね。
時間だけが過ぎていく気がして、何も積み上がっていない気がして。

でも、そんなことはないんです。

うまくいかなかった経験は、あなたのパターンを教えてくれる材料です。
1回では分かりません。
3回あってはじめて、線が見えてくる。

その3回を持っているのは、動いてきた人だけです。

ご相談の例

カナさん(仮名)は、2年活動して結果が出ず、もうやめようかと悩まれて相談にいらっしゃいました。

これまでのことを書き出してもらったら、こう言われました。

「私、いつも同じところで怖くなってたんですね。」

そのあと、活動の仕方はほとんど変えていません。 わたしとしたのは、何が怖いのか。
その怖さがどこからきているのかを見つめること。

そして、その怖さが現れたときに、今後どうするかを相談して決めていきました。

彼女、3ヶ月後、真剣交際に進まれました。 怖さが、彼女の安心の裏返しだったんです。

彼女の2年は無駄ではなかった。 その2年があったから、同じところで怖くなる自分が見えたんです。

もしあなたが、同じパターンだな。

と感じていたら、

あなたも同じ。

気づいた時点で、もう次は少し変わっていきます。
そして、そのクセは、じつはあなたの魅力の裏返し。
あなたの魅力を活かしてください✨

もしよかったら

自分のパターンは、自分ではいちばん見えにくいところにあります。 近すぎて、当たり前になっているから。

3回書き出してみても何も見えてこなかった方
書き出すこと自体がつらかった方

よかったら一度お話ししませんか。

いま何かを決める必要はありません。

これまでの婚活を、一緒に並べて見てみるだけでも、気づくことがありますよ〜。

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